今年も皆でフリークライミングを体験して来ました！！

今回は、参加者の保護者Yさんより、レポートを頂きましたのでぜひ当日の様子を感じてみて下さい。

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今日の森楽は、みんなでフリークライミングに挑戦しました。

「見えない壁だって、越えられる。」をコンセプトに、障害者クライミングの普及活動をされている、NPO法人モンキーマジックの代表コバさん（小林幸一郎さん）をお迎えしました。コバさんは、全く目が見えないそうです。昼か夜かも分からないとのこと。

駅で待ち合わせし、駅前の公園でコバさんとスタッフさんと一緒にお弁当を食べました。

駅から歩く時には、肩を貸す子、少し遠目からじーっと見てる子、徐々に近づいて行く子、何も気にしてない感じで我が道を行く子。

今日も、森楽のみんなはとっても自由です。

昼食後に、コバさんが今日のフリークライミングをするためには…という話をしてくれました。

みんなの安全のためにスタッフさんの「それは、しないでね」と言われたことは絶対に守ってほしいというお話では、自由なみんなも真剣に聞いている姿が印象的でした。

さぁ！いよいよ会場へ。

入ってすぐに12.5mもの壁が登場。

初めての子は、「え？？これ？？」と少し緊張した様子。昨年参加した子は「そうだよ〜」と何やらやる気がみなぎってる感じ！

ハーネスをつけて、自分に合う靴を履いて、いよいよ壁に挑戦です！

コバさんから、登ってる人に「がんば！がんば！」と応援するのだと教えてもらい、登る人は自分への挑戦！登ってない人は、登っている人のことを応援しました！

大人の私も登りましたが、徐々に上に上がって行くと心臓がドキドキ。高さに緊張していくのがよく分かりました。ゴールはしたけれど、降りるのが怖い。

安全なのはわかっていても壁から手を離すのがとても怖かったです。

「降りるのが楽しい！」と無邪気に言っている子どもたちを本気で尊敬します！！

みんなとっても頑張っていて、本当に素敵な姿を見ることができました。

最後のコバさんの挨拶では、「フリークライミングは、ゴールも自分で決められる。みんな違ってみんないいんだ。」とお話ししてくれました。

フリースクールには同じフリーがついていて、学校ではない場所を選んでるみんなの人生も同じだなぁと感じました。

他人と比べずに自分らしくこれからの自分の人生をデザインしていってほしいなと、とても有意義な気づきの時間になりました。

朝のみんなの自由な姿も、森楽らしくて、みんなに会うと大人の私もこれでいいんだなーといつもほっこりした気持ちになって幸せにしてくれます。

今日も感謝感謝な素敵な1日でした。

コバさんはじめ、かつみさん、けいたさん、本当にありがとうございました！！

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