お子さんがちば森の楽校に通う保護者の方に、お話を伺いました。


new!  S君 ママの声

もともと、同じ年の子たちと同じ事をする一斉保育には興味のなかった私。


その気持ちを知ってか知らずか、遊びに行った保育園などで、先生や他の子がみんなで一緒に楽しそうに歌ったり踊ったりしているのを少し離れて見たり、準備してくれた工作などにはほとんど興味を示さなかったりの子でした。


歩き始めるのも遅く、自分からはなかなか体を動かさない。
近所の公園では、少し年の離れたお兄ちゃんお姉ちゃんが大好き。
でもやっぱり同年代の子とも関わった方がいいだろうし、友達となら体を動かす楽しみも生まれるだろうし。


そんな私たちにぴったりだったのが、森楽でした。


毎日一緒に過ごすうちに、公園で会うだけの優しいお兄ちゃんお姉ちゃんとはまた別の、ルールを教えてくれる、良くないことは良くないと言ってくれる、変なこだわりも失敗もからかって受け止めてくれるメンバーたち。


家でだったら、なんで!?わかんない!!またなの!?だって!!ということも、ここでだったらみんなが笑ってくれる、受け入れてくれる、そんな私たちの居場所となりました。


こだわりも、苦手なことも、みんなひっくるめてこの子なんだと頭ではわかっていても、やっぱり否定してしまう自分もいます。


そんな時は森楽メンバーの包容力を見習って、そういう弱い自分も受け入れようと、私自身が努力している真っ最中です。


これからは、森楽が私たちを受け入れてくれたように、私が、いろんな子やそのご家族も包んでいける森楽の一員になっていけたらと思います。


あるパパの声

4歳の娘と1歳の息子を預けています。


ちば森の学校を見ていて感じる事、それは全ての子供を自分の家族や子供のように見守り、触れ合ってくれている事がとても素晴らしいという事です。


朝、子供を送り出す時、子供は森へ走って行きます。そこには笑顔で迎えてくれる大人がいます。元気に挨拶をしてくれる子供達もいます。1日1日を子供達が楽しく過ごせるようにスタッフ達はアイデアを出し、子供達も自分達でやりたい事行きたい場所を決めて実現させようとします。


全てが手作り全ての子を隔てる事なく受け入れるから、そこには多様な世界が広がっています。


育児に疲れ、子供の欠点しか見えなくなった時、仲間達がその子の素敵な所を伝えてくれます。


どのような子供達も素敵な所はたくさんあります。それを家族の様に愛情深く見つめて受け入れてくれる、そんな場所が「ちば森の楽校」です。


Y君 ママの声 

「学校つまらない」と時々言っていたものの、授業参観に行くと積極的な姿を見せており、担任からは何の問題もないと常に言われるような、どちらかといえば優等生タイプだった息子。


4年の運動会が終わったら、学校には行きたくない宣言。森の楽校のことは以前から知っていて、「勉強よりも自由にしていたい」と言っていた息子は気にいるんじゃないかと思っていました。


最初私は、学校には行かなくても勉強はして欲しいと思っていて、ちば森の楽校を2日、もう一つ近所の居場所1日、残り2日は勉強の日にしようと提案していました。ぼちぼち勉強しながらの不登校生活、夏休みの宿題まではしていました。


しかし、ちば森の楽校での生活にハマり、不登校児に理解ある方々に出会ううちに、勉強は拒否するようになりました。真に安心できる場所に出会い、自分のやりたいこと、やりたくないこと、思いを素直に発していいんだと分かったのかなと理解しています。


将来に不安もあった時に「俺、今日ずっと笑ってた」っていう言葉を聞いて、もうこれでいいと思いました。真面目な子なのであのまま学校に行くことも出来たかもしれません。でも息子は学校じゃない場所を選び、ちば森の楽校で幸せな日々を過ごしています。


Sさん ママの声

現在小6の娘と小3と小1の息子。それぞれ地元の公立小学校に入学し、通った期間は違えど、少しずつ行き渋るようになり、今は完全にフリースクール生活です。


娘に、「どんな学校だったら通いたいと思う?」と聞いたところ、「自分でやりたいことを決められて、それをやりたい人が集まってやれる学校」と答えました。息子には、学校のどんなところが辛かったのか尋ねると、「授業で待ち時間が長いことと、外で身体を動かす時間が短すぎること」と。


どちらも本質をついているというか、子どもに教えられた気がしました。親ももっと頭と心を柔らかくして、より良い方法を考えていきたい。居場所は学校だけじゃない、安心して心から行きたい!と思える場所に通わせたい、と強く思った出来事でした。


そして導かれるように今、森楽にいます。すっかりレギュラーメンバー入りした3人を見ていると、行きたい場所に行き、会いたい人に会うことの自然さ、大切さを感じます。


私は我が子と、そして森楽の子たちの今と将来を心から信じています。これからも自分が主役の人生を大いに楽しみながら歩んでいって欲しいと思います。