森楽を知ってみたい保護者の方へ
現在、小学高学年と中学生のきょうだいが森楽に通うようになり1年以上がたちます。
親の私自身が、森楽へ通う前と後の気持ちについて振り返ってみました。
森楽にであう前は、子どもが学校へ行かない時間が長引くにつれ、子どもの不安は深まり、でもその子どもの不安というのは、私自身の不安の現れでした。
この私の不安というのが、まさに子どもが学校へ行かないことなのでした。
でも結果、森楽で日々過ごしてわかったことは、「ぜんぶ大丈夫」でした。
今は、どこで何を学ぶかは自分で決めていい、と思っています。
それを知ることができて、本当に良かったです。
学校へ行く?行かない?
人の役に立つ?立たない?
なんて全く関係なく、大事なことは、子どもの存在がただただ愛おしいということ。
そのままでいいって、こういうことなんじゃないかな。と思うようになると、私はだんだん大丈夫になり、子どもも大丈夫になっていきました。
私は、今まで子どもがちゃんと大人になれるようにと思い、毎日毎日、明日の準備をさせてきました。
本当によく頑張ったと思います。
でももう、森楽で日々大切な仲間と過ごし、たくさんの体験を重ねる子どもたちから、優しさやたくましさを感じるようになり、驚くくらい本当に大丈夫です。心配がいりません。
減点や、忘れ物、苦手なことに目を向ける時間は終わりにしていい、と思いました。
だって森楽に行けば加点しかないから。
森楽は、今日一日をめいいっぱい楽しんで生きていい!という本当に大切なことを教えてくれています。
だから子どもたちは毎日100点満点!
そして保護者には、その日の子どもたちの活動の様子がわかるたくさんの写真がアップされます。
それは、森楽スタッフひとりひとりが子どもに向けているあたたかい眼差しの全てです。
すねちゃったり、意地悪しちゃったりも全部丸ごと笑ってくれる。
小さな出来た!を泣くほど喜んでくれる。
子どもの一瞬の心の動きをそばで感じてくれる。
こんな育て方があったんだ、と教えてくれる。
森楽から学んでいるのは、私の方ですね。
困ったときは、教えてください。助けてください。そう言っていいと思います。
必ず力を貸してくれます。
大丈夫です。